India Note|インドの現代を知るウェブメディア

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アジアを周るバックパッカー必見!インドビザを海外で取るのにおすすめの国4選

インドビザは海外でも取得できる??

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アジアを周るバックパッカーや世界一周中のカウチサーファーにとって、外せない国の一つはインドです。
日本人バックパッカーにも、当初インドに行くことは予定していなかったけど、海外に出てみてインドの魅力に気付いたという方は少なくないはずです。

しかしながら、インドに入国するにはインドビザの取得が必要であり、アライバルビザになると出国時の航空券の提示と通常のビザの2倍近いコストがかかってしまいます。
そのためインドに入国するのであれば、インド国外でビザを取得するのがおすすめです。

しかしバックパッカーの方々は今さら日本に帰るのも面倒だと思いますので、今回はそのような人向けに東南アジア近辺でインドビザ取得におすすめの国(都市)を紹介します。

ネパール(カトマンズ)

住所:27.72132,85.317815
価格:1600ルピー(約1700円)
営業時間:9時半〜11時(受け取りは午後)
最低取得日数:8日(6営業日)
最低訪問回数:3回(申請・パスポート提出・受領)

ネパールはインドビザに関する日本語の情報が最も多い国であり、インドに駐在をしている人の多くもネパールでインドビザの更新を行っています。

ネパールは食事も美味しく、観光地も多いため、インドビザの更新期間にカトマンズ周辺を旅行することもできます。
ヒマラヤ沿いに位置しており、北インドに訪れるつもりの人にとっては非常にアクセスも良い国となっています。

タイ(バンコク)

住所:Asok Building
価格:900THB(約3300円)
営業時間:10時〜14時(受け取りのみ16時30分〜17時30分)
最低取得日数:8日(6営業日)
最低訪問回数:2回(申請/パスポート提出・受領)

タイはヨーロッパからの旅行者も非常に多いこともあり、連日インドビザセンターには世界各国様々な国の人が多数訪れています。
ビザの申請時間は朝の10時から14時の間であり、受け取りは16時半〜17時半となります。

インドへの航空券のコピーが必要であったり、インドビザのオンライン申請の際にPort of Exitが空欄になっていると、担当者から申請を断られるなど、面倒な部分が多数ありますが、準備を怠らなければスムーズに申請をすることができます。
申請センターの周りは日本食の料理店やタイのローカルマーケット等、日本人が安心して過ごせる場所が多数ありますので、申請の面倒さよりも生活環境を優先したいのであれば、バンコクでの申請は非常におすすめです。

シンガポール

住所:インド大使館/ムスタファセンター
価格:44シンガポールドル(約4000円)
営業時間:24時間
最低取得日数:8日(5営業日)
最低訪問回数:2回(申請/パスポート提出・受領)

シンガポールはインドビザに関する日本語の情報こそ少ないものの、インドビザを24時間申請できるムスタファセンターとインド大使館の2箇所でインドビザの取得ができるという非常に勝手の良い場所です。
特に申請ができるムスタファセンターは、シンガポールの伝統的なお土産を24時間買うことができる観光スポットとしても有名です。

他国に比べて物価も高く、申請料金自体も高いのがネックになりますが、シンガポールではインドルピーを両替できるなど、様々な面でインドとの交流も深くなっています。
特に南インドに行こうと考えている人は、航空券が非常に安くなっていますので、シンガポールでのビザ取得をおすすめします。

スリランカ(コロンボ)

住所:IVS Lanka
価格:約1500スリランカルピー(約1400円)
営業時間:8時〜14時(パスポートの受け渡しは9時〜11時、受け取りは16時〜17時)
最低取得日数:8日(5営業日)
最低訪問回数:3回(申請・パスポート提出・受領)

スリランカは南インドに非常に近い国で、インドと雰囲気がもっとも似ている国と言っていいと思います。
インドビザの申請に関しても、書類がしっかりと揃っていれば、それほど問題なくスムーズに申請もできると思います。

しかしながら申請センターのあるコロンボは、観光地もほとんど行っていいほど無いため、半ば強制的に他の街に足を運ぶ必要はでてくると思います。
またホテル等も東南アジア諸国に比べて、それほど設備が充実していないので、格安でインドビザを取得したいという人におすすめの国です。
一方で、スリランカはインドに非常に近く、バンガロール・チェンナイ・ゴア等も2時間程度の格安の航空券が手に入る点はとてもおすすめです。

海外でインドビザを取得する際の共通の注意点

正直インドビザの取得は日本で行うのが一番です。
観光ビザならまだ楽なのですが、学生ビザやビジネスビザになると申請書類の数も増えて、外国だとかなり面倒になってしまいます。

そんな中で、今回は海外でインドビザを取得する上で共通で覚えておきたい注意点を紹介します。

オンライン申請はWiFi環境のいいところで入念に

インドビザは事前にオンライン申請が必要になるのですが、これは全て英語での申請になるので、英語が使えない人には一苦労です。
また一定時間が経つと自動でページが破棄されてしまう点にも注意が必要です。

申請に当たっては任意の欄(port of exit)等も漏れなく記入するようにしましょう。

書類はコピーを複数持っておくと便利

インドビザの申請書類は各国ごとに微妙に異なりますが、パスポートコピーや5cm×5cmの写真が必要になる点はどこも同じです。
またパスポートコピーに関しては、自分の顔写真の付いているところだけなく、滞在国の入国時のスタンプが押されたページなどもコピーを取っておきましょう。

加えて滞在先の予約表、インドへの航空券を印刷しておくと、準備としてはかなり十分にできていると思います。

申請できるのは基本3ヶ月シンプルのビザ

基本的に海外でのインドビザの更新となる場合、3ヶ月期限でインドへの入国回数が1回限りのシンプルビザが一般的です。
まれに6ヶ月期限のビザや、ダブル・マルチプルのビザを取得できるケースがあるそうですが、インドビザの申請は現場判断となり、あまり期待ができませんので、基本的には上記のビザを受け取ることなると考えておきましょう。

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