話題のアプリ「Lookup」の最速レビュー!
昨年中頃から日本のスタートアップ界隈を賑わす、インドのITスタートアップ投資に関するニュース。
その中でも年末から最も話題となっているのが、バンガロール発のメッセージアプリLookup。
日本のソーシャルゲーム企業 DeNA と、Eコマース持株会社とビジネス・インキュベータを営む複合企業 BEENOS の創業者である佐藤輝英氏は、若き連続起業家 Deepak Ravindran 氏による設立わずか3ヶ月のスタートアップに 11.6万ドルを投資した。(引用:THE BRIDGE )
Lookupは設立3か月にも関わらず、その期待感から上記のような大規模な資金調達に成功しており、日本を含め、海外からも注目を浴びています。
ユーザーはアプリを起動するとLINEのメッセージで友達と連絡をとりあうような感覚で、レストランの空き情報の確認や席の予約、アパレルショップに目当ての商品の在庫があるのかを確認できたりします。
Lookupに登録しているお店はユーザーの質問・要求に対して簡単に返答を送ることができます。
また、Lookupを導入していないお店の場合はコールセンターを介することで、ユーザーが迅速に問い合わせの回答を受け取れるようにしています。
ここまでは日本のメディアにも取り上げられている内容ですので、日本にいながら知る事ができますね。
なんと今回、バンガロール在住の僕が、実際にLookupを使ってみました。
おそらく日本語で書かれた最速のレビューではないでしょうか!笑
今回実際にアプリを使ってみた感想ですが、正直このアプリは、めちゃくちゃ便利です!!!!!
まず驚いたのがアプリのインターフェースです。
アプリを起動するとGPS機能によって、自分のいる場所から地図を表示してくれます。
その地図が3D画面となっていて、なんというか、近未来感が凄いです。笑
上の写真にあるように、近くにあるレストラン・美容院・アパレルショップなどを地図上で表示してくれています。
もちろん目当てのジャンルを検索することも可能です。
それでは実際に使ってみた・・!
今回は近所のカフェに勉強に行こうと思っていたんですが、「あれ?あのカフェってWi-Fiあったっけ?」と家を出る前に不安になり、Lookupを使って確認してみました。地図上からそのカフェを見つけ、クリックすると、LINEメッセージのような画面にとび、メッセージを送ることが出来ます。
待つ事なんと・・・1分!!なんと質問を送ってから1分で返信が返ってきました!!!笑
なんというレスポンスの速さ!!
おぉ…Wi-Fiは壊れているようです。
でもありがとう!ちょっと遠いけどスタバに行くよ…!!
今回掲載した例はとあるカフェとのやりとりですが、他にもアンドロイドワンが欲しくなり携帯ショップに在庫があるのか確認したときも、ものの数分で返信がきました。
Lookupのおかげで、何件もお店をはしごすることなくアンドロイドワンがゲットできたのです。
このLookupというメッセージアプリ。非常に便利です。
気軽に簡単な質問から予約、料理の宅配までメッセージのやりとりだけで完結させることができます。
現在はアンドロイドアプリだけの対応となっていますが、今週中にはiOSバージョンがリリースされますし、来月には利用可能地域もバンガロールに加えてムンバイに広がるそうです。
さすがインドITスタートアップのスピード感。
それに合わせてユーザー数もじわじわと伸びていくことでしょう。
ちなみに日本の企業からのファンドレイジング成功&新規ユーザー獲得のキャンペーンとして、Lookupでは新規で登録したユーザーに対して現地の人気日本食レストランとコラボして寿司を無料でプレゼントしています!笑
皆さんもぜひバンガロールに足を運び、Lookupに登録して無料で寿司を食べちゃいましょう!
BtoCのメッセージアプリという新しい分野を切り開いたLookup。今後の成長に目が離せません!