インドで始めた筋トレ生活
インドに来てから2日に一回はジムに通うようにしています。
朝ジムに行くと、必ずマッチョなトレーナーと挨拶を交わしワークアウト開始します。
この”マッチョなトレーナー”がヤバいんです。
もちろんお腹は全く出ていないし、二の腕は僕の太ももくらいあります。
ゴリゴリのシックスパックは男の僕でも惚れ惚れしてしまうくらいです。
以前のコラムでご紹介したようにインド人の知り合いは太っている人ばかりなのですが、
その分マッチョが目立つんです、インドにいると。
しかもマッチョの質が日本のそれを遥かに凌駕しているんです!
体質の違いもあるかと思いますが、日本人の細マッチョをワンパンで吹っ飛ばしそうな圧力があります。笑
(僕も初めてジムに行ったときに腕ほっそ!と真顔で言われました。笑)
マッスルな村”アソラファタプールベリ”
そんなマッチョ男子が日本以上にリスペクトされるここ、インドにヤバい村があるんです。
その村の名前は”アソラファタプールベリ”。
インドの首都デリーの南に位置し、人口3500人程度の小さな村です。
しかしこの村には他には負けないある特徴があります。
住人がマッチョマンばかりなんです!!
どうですか??
ヤバいでしょう、コレ!
バキもびっくりの肉体ばかりですね。
個人的にも筋トレ好きとしては興奮が隠しきれません。ムフムフ。
取り乱してすみませんでした。
さて、この小さな村でなぜこれほどにマッチョが量産されるのでしょうか?
それは彼らの大半が首都デリーやその近くのビジネス街グルガオンで中〜上流階級のボディガードや、バーなどの守衛として働くことで収入を得ているからです。近年インドが経済発展するにつれて、それまでなかったこれらのニーズが高まっているそうです。
そして、それに合わせて彼らの給料は5年間で3倍にも跳ね上がっています。
彼らはよりよい生活をするために体を鍛えているのです。
ここで彼らの屈強な肉体を作る秘密を探ってみましょう。
徹底されたトレーニング
朝・夕に2〜3時間ほどレスリングのトレーニングとウエイトトレーニングを行うのが日課です。
そして食事にもものすごく気を使っています。
高タンパク・低カロリーを徹底しています。
1日に、
・1匹の蒸し鶏
・10個の卵
・10本のバナナ
・500グラムのフルーツ
・10リットル(!)の牛乳
を目安に食事をとるそうです。
さらに、体に悪影響なものは徹底して断ちます。
・タバコを吸わない。
・酒を飲まない。
・ポルノを見ない。
強靭な肉体は強靭は精神から、なんでしょうね。
僕には無理です。笑
ちなみに、村一番のNarender Tanwarさんは身長180センチ、体重105キロでベンチプレス200キロを上げるそうです。
バキでしょ、完全に。そんな人がバーのエントランスに立っていたら怖くて絶対ナンパなんてできなそうですね。
いや〜、せっかくインドに来たからには一回は行ってみたくなる村です。
僕はむしろ1年くらいここに留学したいです。
インド人のストイックさはこんなところにも垣間みることができるんですね。
日本は食欲の秋だと思いますが(正直死ぬほど羨ましいです・・・。)
ぜひ皆さんも彼らを見習ってストイックに体を鍛えてみませんか?
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