India Note|インドの現代を知るウェブメディア

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インド滞在最後の一人旅行へ。ゴアの一人旅日記

ゴアに一人旅

インドの長期滞在ももう終わるので、ゴアに最後の国内旅行に行ってきました。

ゴアはインド人にも外国人(欧米系)に人気の観光地。
ゴアと言えば、ダンス、お酒、マリファナ、ナイトクラブ、ビーチ、ヒッピーみたいなイメージ。
つまり私には全然合ってない。(笑)

でも、どんな感じなのか自分で足を運んで、肌で感じてみたいと思っていくことにしました。
結局旅行自体はあんまり楽しくなかったんだけど、せっかくなので旅行日記を書こうと思います。

チェンナイから散々なスタート

チェンナイの家から空港まで移動するのにタクシーに迎えにきてもらって、なぜか1分も待たせてないのに30分以上の待機料金をチャージされてる。
空港のカウンターで飛行機のチケットを確認したら、帰りの便がキャンセルになってる。
新しく取り直してもらってたんだけど、乗り継ぐ時間がないって空港に着いてから気が付いて。

私がしっかり確認してなかったからいけないんだけど、旅行のスタートからばたばたでした。
結局、帰りのチケットも手配できたし、ちゃんとゴアにも着けました。

ゴアに到着

ゴアは人気なくせに、空港からタクシーしか主な移動手段がないの。でもそれがすっごく高い。
だから私は聞きまくってバスで街まで行きました。

ゴアはとっても広くてたくさんビーチがある。その中でもアンジュナビーチは人気。
でも空港から非常に遠い。さらに予約していた宿は降りたバス停からも遠い。
こんな乏しい交通網だから、ここではみんなバイクを借りて移動します。

わたしは乗り方知らないので徒歩です。
(徒歩には限界がありすぎる。バイクかタクシーしかないのでバイク乗れないとゴア辛いかも)

ドミトリーで知り合った友達とゴアのナイトバカンスに

ゴアで有名なアンジュナの近くでは土曜日にマーケットがやっていて行ってみたかった。
ちょっと距離があるのにバイクはないから宿のみんなと行くことにしました。
でもみんなはマーケットじゃなくて、お酒とナイトダンスが目的だったの。

23時について朝の3時まで。むっちゃ辛かった。眠かった。寒かった。
帰りたいけど、一人で帰るのは怖いから、ひたすらたばこの煙(マリファナかもね)に包まれながら時間の進まない時計とにらめっこしてました。

お酒も弱いし踊らないからほんとつまらなかった。
周りもインド人か欧米人で浮きまくってて、英語にもノリにもついていけず。
ナンパの仕方や濃厚なキスを見てました。踏み込んだことのない世界を見ました。

そして、やっぱり私には向いてないと再確認し、もうぜったい来ないとこうと思いました。
基本地味に生きているから苦手分野。興味本位だけで飛び込んじゃうと大変ですな。あー。ほんとつらかった。

ゴアのドミトリー

今回は宿もついてなかった。
予約してたドミトリーは女性専用なじゃなく、男女混合だったし、オーナーはいないから話せない。

もういいって言ってるのに遅くに部屋移動を強要され、結局クラブから4時に帰ってきたら移動した部屋に人が寝てて元の部屋に戻るっていう。ドミの人のテンションにもついていけんし、対応が適当だし、空港にあまりに遠いから翌日チェックアウト。
(この適当さは許容範囲なんだけれど、空港に近いところに移動したかったからこれを利用して「もうキャンセルしてください」って怒ったふりして出てきた。)

ゴアのビーチで一休み

次の日はオフィスの人知り合いに案内してもらったんだけど、あんまり楽しめなかった。。。
せっかく来たのにチェンナイにいればよかったなと思うほど、ここまでいい思い出なし。

だから寝不足を断ち切って、近くのビーチに行きました。
アンジュナよりずっとこじんまりしたとこでようやく最後にのんびりできました。
でもやっぱりゴアはわたしに向いていなかった。

同じビーチなら絶対トリヴァンドラムのコバラムビーチのほうが好きだなぁ。
きっと、ゴアも一人じゃなくて、友達といってたら楽しかったんだろうけど。

いままで一人でも楽しいと思ってたし、自由だから楽って思ってたけど、何度かインド国内を旅行して1人で行ったところは「つまらない」で終わってる。

誰かと一緒にいたほうがずっと楽しいって思った。それに安全、コストの点でも。
だから、どうしてもがない限り、もう一人で旅行するのはこれで最後にする。これからは計画的な旅をします。

今回のゴア旅行はいまいちだったけど、これまでの自分の行動の軽率さを見直すことができたので心を入れ替えることができました。
ちょっと甘んじて、調子に乗ってたから。危険を冒すようなことはやっちゃいけない。
分かってるのに、どこかで大丈夫って思ってた。今まではラッキーだっただけだからこれからは心を改めて旅行します。

旅には、お金はもちろんだけど意識と知識が大切です。
日本はいい国だから。だから外に出ても、一緒に気持ちも弾んじゃい過ぎないように。

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