恋愛のきっかけはオンライン?!インドで話題の出会い系アプリ5選

宗教的に厳しいインド人の恋愛事情

インド人の恋愛は基本的に結婚が前提です。
インドはカーストを始めとして、男女の付き合いに対して厳しい不文法があります。

カーストが異なる男女での付き合いは禁止
嫁入りの際には婿側の家庭に持参金が必要
結婚相手は親が決める

このような現状はここ数年でだいぶ薄れてきてはいるものの、日本人のように何人もの人と付き合って、相手を見定めてから結婚というわけにはいかないのがインドの恋愛事情です。

MindShift Metricsの研究によると、インド人の約7割が出会い系サイトの存在を知っており、それを利用したことがあるというデータがあります。
もちろんこのデータに確証はありませんが、インド国内で出会い系サイトの需要が高まっていることは、インド国内の様々なメディアを通して見て取れます。

中には自分の息子を新聞広告に出してお見合い相手を探すなんてケースや、親が子供に変わって出会い系サービスを利用して結婚相手を探すなどのケースもあるそうです。
様々なユーザーからの需要が高まるインドの出会い系サービス。
今回はその中でも特にユーザーからの支持が高い5つの出会い系アプリを紹介します。

Shaadiは全世界に3000万人のユーザーを抱えるインド発の出会い系サービスです。
1996年にサービスを開始してから、これまでに320万件以上のマッチングが成立しています。

また、最近では強豪であるThrillに投資をしたり、Googleの新しいアプリNow Cardsと提携するなど積極的に様々な施策を行っています。

Tinderは米国発の出会い系サービスで、ここ数年でインドでもユーザー数を大きく伸ばしているアプリです。
Facebook連携が必須になっており、GPSと連携してユーザーにあったデートの相手をレコメンドしてくれます。

来月から課金サービス用のアプリもリリース予定となっており、今後の展開が期待されています。
（※Business Indiaより）

flohは独り身のインド人のために、様々なオフラインイベントを開催することで、マッチングを行うサービスです。
15都市、5カ国でこのイベントは毎週末開催されており、そこで多くの男女が出会いを果たしています。

オンライン上でつながることももちろんできますが、このオフラインイベントを利用した取り組みは日本の街コンにも見られる新しい出会いのカタチになっています。

※ブラウザアプリのみa href=”http://www.thrillapp.com/” target=”_blank”>Aisle

Cupid.comはオンラインデートを売りにしているサービスで、一度に多くの異性と連絡を取り合うことができます。
ブログを通じて今までのカップルのマッチングを紹介するなど、サービスの透明性を高めています。

インドを含む12カ国でサービスが展開されており、世界的にも有名なサービスの一つとなっています。

trulymadlyはユーザーの信頼性を高めるために、各種SNSとの連携に対して、”信頼度”をパーセンテージで表示するシステムを導入しています。
一方で認証が済んでいないユーザーは顔写真が表示されないなど、少々セキュリティが強くなりすぎているのがマイナスのポイントとなっています。

日本では出会い系サービスというと周りから倦厭されがちですが、海外では当たり前のように出会い系サービスによるマッチングが起こっています。
国際結婚やインドでの新たな出会いを求めている場合は、これらのサービスを利用して、自分にあった異性を探してみてはいかがでしょうか。