インドにおけるSIMカードの購入から使い方まで
インドのバンガロールにきてすぐにSIMカードを購入して使えるようにしたので、SIMカードの購入手順から使い方までとその際の注意事項について紹介したいと思います。
インドではSIMを使用する前提としてSIMフリーのスマホ端末が必要なのでご注意ください。
ただし持っていなくてもインドのAmazonと呼ばれているFlipkartにて日本よりもかなり安く購入することができます。
僕自身SIMフリーのスマホ端末を所持していなかったので、Flipkartにて購入しました。
インドの通信キャリア
インド国内には、日本と同様に以下のようにいくつか携帯キャリアがあるのですが、
・Airtel
・Reliance
・Vodafone
・Idea
などなど
今回僕はその中からAirtelのキャリアを選択して契約しました。
Airtelは、日本のSoftbank社と合弁会社を設立するなど日本との結びつきもあるのでそういった面からも安心感があります。
インドには日本以上にキャリア会社が多数存在するので、なるべくシェア数があり、店舗がしっかりしているキャリアを選択したほうが無難そうです。
SIMカードの入手方法
SIMカードの発行には、いくつか必要なものがあります。
・パスポートのコピー
・VISAのコピー
・証明写真(パスポートと同じサイズ)
・SIMの値段(僕の場合は初期費用275Rsでした)
※Rs(ルピー)はインドの通貨の単位で1ルピー1.912192円です(日本時間2015/2/14 07:59時点)
パスポートとVISAのコピーについては、通常のコピーなので簡単にできますが、証明写真はできれば日本から持ってきたほうがいいです。
僕は証明写真を持ってくるのを忘れてしまったのですが、現地のカメラ屋で日本円で100円くらいで証明写真を撮ることができました。
いずれにせよ、事前に持っておくと購入がスムーズにできます。
先ほどの必要なものを提出し、契約の書類を記入していきます。
こちらでも日本と同様に3Gと4Gがありますが、4Gに対応していない端末が多かったり、利用できる地域がまだ限られているため3Gを契約することをおすすめします。
その後SIMカードを受け取ったら、アクティベーションという作業が必要になります。
アクティベーションとは、SIMカードを使えるようにするためにキャリアに電話を通じて連絡することです。
僕の場合は、数時間後にアクティベーションの電話をかけました。
その際、自分の名前、親の名前、現地の住所を言うことでアクティベートの許可がおりました。
おそらく身元の確認ができればよいのかと思います。
そしてその後数分でSIMカードはアクティベートされました。
携帯料金の支払いは?
先ほどのSIMの値段である275Rsには、チャージ料金も含まれており、そのまま利用することが可能でした。
インドのSIMカードはプリペイド方式なので、チャージがなくなればキャリアのお店にいき、料金をチャージする必要となります。
キャリアによっても違うので詳細は実際に店舗に行くか各キャリアのホームページにて確認することをおすすめします。
キャリアのHPではweb上でチャージができるそうですが、現在日本のクレジットカードではチャージができないので実際にキャリアのお店でいき、チャージすることになります。
SIMが突然使えなくなってしまうということや、購入してアクティベーションしたSIMが使えないといったことは、インドではよくあるなことのようなので冷静に対応しましょう。
もしインドに長期滞在をする予定の方はぜひSIMカードの購入を検討してみてください!
余談ですが、インドにきて思ったことは道を歩いていてもスマホを使っている人は予想以上に多いです。
インドのスマホ販売台数が年々増加しているということも含めて、やはりインドのスマホ市場は注目すべきところだと思いました。