Appleが2014年のベストアプリを発表
Appleが世界中で2014年のベストアプリを発表しました。
インドでも同じく今年一年流行した29のアプリが発表されました。
しかしながら、インドは英語圏の国でもあるだけにインド以外の国のアプリもこの中には含まれています。
そこで今回はAppleが発表した29のアプリの中でも、インド発のアプリ7つに特化して紹介したいと思います。
Flipkart
言わずと知れた、インドEC企業の最大手ですね。
最近ではflipkartが東南アジアのスタートアップなどに投資するなど、積極的に海外への事業展開も行おうとしています。
ソフトバンクから出資を受けたSnapdealや米Amazonとの、インドEC市場の覇権争いは2015年も引き続き激しい模様になりそうです。
zomato
インド発のIT企業で特に大きな成功を収めているのが、インド版食べログと言えるzomatoです。
飲食店の掲載数こそ日本の食べログに及ばないものの、すでに世界18カ国に事業を展開しており、インドの飲食店検索市場では圧倒的no.1の地位を誇っています。
非常に信頼感の強い口コミサイトですので、ぜひインドに来たら利用してみてください。
Cleartrip
以前紹介したように、最近インドの旅行市場は多くのITスタートアップが参入しており非常に激戦区となっている中で、Cleartripはアプリで堂々のランクインをしました。
webサイトも非常に使いやすい画面となっていますが、それ以上にアプリもシンプルで使いやすい設計になっていますので、ぜひインドで旅行する際にはチェックしてみてください。
Starsports.com
インドで人気no.1のスポーツといえばクリケットですが、そのクリケット情報をケーブルテレビやインターネットで配信しているのが、Starsports.comです。
現在、インドだけでなく東南アジアを中心に事業展開をしており、インドのカフェやバーではこのチャンネルの名前を見ることもしばしばです。
アプリではクリケットを始めとする様々なスポーツの最新情報をチェックしたり、試合のハイライト動画を見ることもできます。
paytm
paytmはインド国内で急成長をしている決済サービスシステムです。
元々、携帯SIMカードの料金支払いが中心の事業でしたが、現在ではEC市場全体に規模を事業を展開しつつあり、用途も様々になってきました。
他者との事業提携も非常に積極的で、今年はUberとの事業提携が話題になりました。
インド国内自体がまだまだクレジット決済が普及しない中、貴重な決済サービスとなっていますので、インドに来たらチェックしておきたいサービスの一つです。
HealthKartPlus
インドのヘルスケアスタートアップで今非常に勢いがあるのが、healthkartplusです。
サービスの内容は薬の検索サービスで、中にはサービスを利用することで安く薬を手にいれられるケースもあります。
医療、ITの両方の分野で勢いのあるインドを代表するようなアプリの一つと言えますね。
CarDekho
CarDekhoはインドで車を買う際に、予算から車の検索ができるサービスです。
インドでは中級階級の人々が増える中、車の需要も増えており、このようなサービスを使うことで自分にあった車を探すことができます。
車の特徴についても詳細に調べることができますので、インドの車好きにはたまらないサービスとなっています。
Appleが発表したインド版Bstt of 2014はいかがでしたでしょうか。
すでに過去の記事で紹介したサービスもいくつか含まれていましたが、来年もインドのアプリ市場はまだまだ成長の勢いが止まりそうにありません。
今後インド発で世界的に有名なサービスも増えていく予感がありますので、ぜひインドのアプリ情報について今後も随時チェックしてみてください!
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