インドと日本を繋ぐ?日本人のあの習慣
インド中部の主要都市、チェンナイにあるPadma Seshadri Bala Bhavan Senior Secondary Schoolでは、
今日本発の意外な習慣を導入することで校内環境美化の改革にとりこんでいるそう。
その日本人の習慣とは、『5S活動』と呼ばれる、日本では特に職場環境を整えるために用いられる
スローガンである。
えっ、5S運動って何??
そう思った方も多いと思います。というかほとんどの方がピンときていないかと思います。
5S運動とは・・・
①整理(せいり、Seiri)・・・いらないものを捨てる
②整頓(せいとん、Seiton)・・・決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
③清掃(せいそう、Seisou)・・・常に掃除をして、職場を清潔に保つ
④清潔(せいけつ、Seiketsu)・・・3S(上の整理・整頓・清掃)を維持する
⑤躾(しつけ、Shitsuke)・・・決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける
の5つを指します。これらの頭文字をとって5Sなんですね。
言われてみれば日本人の方でしたら、こういうのって小さい頃からずっと言われてきてますよね。
(ちなみに僕は大の苦手です。)
ちなみにWikipediaによるとこの習慣は、
5S(ファイブエス)と呼ばれ、他言語で用いられることもあるそうです。
インドでは道にゴミを投げ捨てるのが当たり前で、
若い女の子とかでも平気でポイってします。
(もちろんキレイ好きのインド人もたくさんいますし、
僕のような逆5Sの日本人もいます。)
<汚いイメージの強いインド>
きわめて間接的なことですが、
日本人のステレオタイプを象徴するこの習慣がインドに定着して、
インドの町をもっとキレイにできたなら凄く素敵なことですね。
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