India Note|インドの現代を知るウェブメディア

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インド人って普段何を食べてるの?日本人におすすめのインド料理5選

インド料理ってカレー以外にもあるの?!

日本人で、インド料理というとナン・カレーのイメージが非常に強いですよね。
しかし実際インドに来ると、それ以外にも多くのインド料理があることにおどろかれます。

いきなりインドに来て、ローカル店でインド料理を食べるのは怖いかもしれませんが、一食100円以下で食べられるようなところも多数ありますので、ぜひインドに来る際にはローカル店等で今回紹介するインド料理を楽しんでみてください!
普段日本では食べられない味と価格に、やみつきになること間違いなしです!

サモサ

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(スーパーで売られているサモサ)

インドの伝統的な料理の一つで、少し固めのパイ生地にジャガイモやタマネギを潰したものを入れて揚げた軽食です。
ローカル店だけでなく、カフェ(coffee day)やスーパーなどでも売っており、20Rs程(約35円)で買うことができる、非常にコストパフォーマンスの高い料理の一つです。

朝になると多くのお店でサモサが山盛りになって売られています。
しかし夕方に同じお店の前を通ると、ほぼ全てのサモサが売り切れていることに驚きます。
インド人にとっては食事いうよりもおやつのようなもので、日本人でも安心して食べられる料理の一つだと思います。

ドーサ

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(少々高めのレストランのドーサ)

ドーサは南インド料理の一つで、クレープを少し固めに焼いたような生地の中にジャガイモを潰したものが入った料理になります。
外側の生地はパリッと焼けていて、食感が非常に美味しく感じられる料理です。

お店で買うと、小さなカップにスープカレーを入れてくれて、それをドーサにかけて食べます。
ある程度しっかりしたレストランだと150Rs近くするドーサもありますが、ここバンガロールでは30Rs以下でドーサを食べられるお店もあります。
日本人の中にはインドカレーよりもドーサがやみつきになって、ドーサばかり食べているような方もいらっしゃいます。

ロティ

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ロティはナンに非常に似た料理で、ナンよりも薄く、どちらかというとクレープに近い食べ物です。
全粒粉を使った無発酵パンの一種で、ここインドではカレーにつけて食べられています。

一枚15Rs程(約30円)と破格の安さなので、カレーと合わせて3枚〜4枚食べるのが一般的です。

チャパティー

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インド料理というとカレーにはナンのイメージが強いですが、ここではナンよりもチャパティーを食べることが一般的です。
チャパティーは前述したロティの一種で、味はロティとほとんど変わりません。

ここバンガロールのローカル店では、チャパティーかハーブライスと一緒にカレーを食べるのが一般的となっています。

ビリヤニ

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チャーハンに非常に似た食べ物ですが、その味は非常にスパイシーで、中には舌を痺れさせてしまうほどの辛さのビリヤニもあります。
Veg ビリヤニ、チキンビリヤニ、エッグビリヤになどがここでは一般的で、50Rs〜100Rs程で食べることができます。

中には様々な香草が入っていますが、香りはそれほど気にせずに食べられるので、日本人でも美味しくいただけるインド料理の一つと言えます。
街中にはビリヤニ専門店もあったりしますが、それらのお店で食べると非常に価格が高くなりますので、ローカル店等で100Rs前後のものを食べるのがおすすめです。

これらのインド料理はコストパフォーマンスも非常に高く、日本人でも毎日食べている人が少なくありません。
ぜひインドに来たらこれらの料理を一度は口にしてみてください!

コメント & トラックバック

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  1. By yoっちゃん

    ナンは、インドの人でも食べたことが無い人が沢山いて日本に来て初めて食べた人が多いそうです。
    インドの家庭には、ナンを焼く高級釜タンドールという釜が無いためお金持ちしか食べられない食べ物。
    また、日本人が勝手にインド料理にはナンがつきものと思い込んでいるのも事実だそうです。
    インドのカレーに対しても辛いというイメージがありますが、庶民は辛いのが苦手なのも事実です。
    インドへのイメージを壊さないようにインドの食文化をちゃんと教えて欲しいものです。

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