円安が止まらない今ならインドへの投資がチャンス!
今年に入ってから円安の勢いは止まらず、先日ついに1USドル=121円の大台を更新しましたね。
インドルピーも同様に、今年初めには1Rs=1.6円程だった相場が、今では1Rs=1.9円とこちらも円安がどんどん進んでいます。
海外で生活している身としては、円安が非常につらいのですが、逆をいえば円安が止まらない今のうちに円を外貨に換えておくとチャンスにもなります。
特にインドは今後金融市場だけでなく、不動産や金など様々な面で投資のチャンスがあります。
今回はそんな魅力的なインド金融市場や投資のチャンスを紹介します。
年利8%を誇るインドの金融市場
インドは通貨に対する規制が非常に厳しいことで有名な一方で、インドの銀行口座を持つことで非常に素晴らしいキャッシュフローを作ることができます。
インドで最も有名な銀行の一つHDFC銀行では現在年利が8.75%となっており、年間100万円程度を預けておくことで10万円近いキャッシュを生み出すことができるのです。
中には年利9%を越える銀行もあるので、投資用にお金を貯金しておきたい人にとっては非常に魅力的な金融市場だといえます。
インドで銀行口座を開くには、現地でFRRO(外国人登録)が必要となるので、少々厄介ではあるのですが、もし長期で滞在するのであれば現金もおろしやすくなるので、いろいろな面でメリットが大きいと言えます。
経済発展とともに物価の高騰が進むインド市場
インドはGDPこそ6%台までここ数年で落ちていますが、国内の経済発展の勢いはとてつもないものがあり、ここ10年でインド人の大半が中流階級になるとまで言われています。
そのような状況もあって、インドの物価は上昇を続ける一方です。
インドでは外国人に対する投資規制が存在しているので、なかなか高額な投資をすることは難しいかもしれませんが、今のうちに家やマンションを買っておくと、5年後には驚くような価格が付けられている可能性もあります。
またインド株への投資に関しては、投資信託で様々な企業が事業を展開していますので、色々と比較検討しながらインド市場に投資してみるのもおすすめです。
インドの金保有率は世界第2位
“金”というと中国人がたくさん持っているイメージが強いですが、インドは中国に続き金の保有量は世界第2位となっています。
この2カ国だけで、世界の金消費量の42%にもなるというデータもあるから驚きです。
インドではヒンディー教の教えで女性が現金を相続できないため、現金を金に換えて相続するケースが非常に多くなっているそうです。
また大理石やその他貴金属に関してもインドは非常に大きなマーケットとなっており、宝飾品に関してはインドで購入したほうが日本よりも安くなるケースが少なくありません。
インドでの投資は欧米での投資に比べて規制も多いほか、情報も少ないので難易度は高くなりますが、その分今後の可能性は非常に大きなものを秘めています。
ぜひこれから何か海外で投資や資金運用を試してみようと考えている方は、一度インド市場についても調べてみてください!
コメントはこちら